一般社団法人
諏訪市医師会
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具合が悪くなった時に、自宅で医師に診てもらうことはできるのでしょうか？これには、「訪問診療」と「往診」の２種類があります。
脳梗塞や骨折などで入院した後、通院が難しくて困りますよね。そんな時に、定期的に予定を立てて自宅まで医師が訪問して診察し、病状によって治療をすることを「訪問診療」と言います。看護師やホームヘルパーと一緒に、相談しながら治療をします。急に体調を崩した時でも、誰かが対応できるので、診てもらう人も診る人も安心です。訪問診療は、介護保険の対象ではないので、ケアマネージャーから依頼することができません。患者さん本人または家族と医師とで相談して開始しますので、退院より前に、直接医療機関にお問い合わせください。
「往診」は、急に体調を崩した時に医療機関に連絡して、自宅で診察を受けることを言います。かかりつけの患者さんであれば、日頃の病状がわかるので対応することができますが、初めての患者さんは、なかなか対応が困難になります。日頃から、かかりつけ医を持つことをお勧めします。I.K.
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