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【泌尿器科】

尿失禁について

2018.06.27

 尿が漏れてしまう・・・嫌な悩みです。しかし高齢化に伴い頻尿、尿失禁の患者さんが多くなっています。尿失禁は大きく「腹圧性尿失禁」と「切迫性尿失禁」の2つに分けられます。

 「腹圧性尿失禁」は、尿をせき止めている骨盤底筋が出産、加齢とともに弱くなり、せき、くしゃみでお腹に力がかかったときに尿が漏れ出てしまう失禁です。骨盤底筋を鍛える体操を3か月ほど続けると、失禁が良くなってきます。骨盤底筋の収縮を助ける薬もあります。それでも効果がない場合は手術が有効です。

 「切迫性尿失禁」は、急に尿意を感じて我慢しきれずに尿が漏れてしまうもので、頻尿を伴います。加齢に伴う膀胱の変化が原因とされておりますが、脳、脊髄の異常や男性の場合は前立腺肥大症、前立腺がんに伴って生じることもありますので、原因を調べ、それに応じた治療が必要となります。

 おしっこが近い、漏れやすいなどの悩みを抱えていると外出や遠出するのが億劫になります。泌尿器科受診は億劫かもしれませんが、基本的には尿検査、超音波などの簡単な検査で診断、治療が可能です。気軽に泌尿器科を受診してみてください。S.A.

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    2018.06.27

     尿が漏れてしまう・・・嫌な悩みです。しかし高齢化に伴い頻尿、尿失禁の患者さんが多くなっています。尿失禁は大きく「腹圧性尿失禁」と「切迫性尿失禁」の2つに分けられます。

     「腹圧性尿失禁」は、尿をせき止めている骨盤底筋が出産、加齢とともに弱くなり、せき、くしゃみでお腹に力がかかったときに尿が漏れ出てしまう失禁です。骨盤底筋を鍛える体操を3か月ほど続けると、失禁が良くなってきます。骨盤底筋の収縮を助ける薬もあります。それでも効果がない場合は手術が有効です。

     「切迫性尿失禁」は、急に尿意を感じて我慢しきれずに尿が漏れてしまうもので、頻尿を伴います。加齢に伴う膀胱の変化が原因とされておりますが、脳、脊髄の異常や男性の場合は前立腺肥大症、前立腺がんに伴って生じることもありますので、原因を調べ、それに応じた治療が必要となります。

     おしっこが近い、漏れやすいなどの悩みを抱えていると外出や遠出するのが億劫になります。泌尿器科受診は億劫かもしれませんが、基本的には尿検査、超音波などの簡単な検査で診断、治療が可能です。気軽に泌尿器科を受診してみてください。S.A.

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    2018.06.27

     尿が漏れてしまう・・・嫌な悩みです。しかし高齢化に伴い頻尿、尿失禁の患者さんが多くなっています。尿失禁は大きく「腹圧性尿失禁」と「切迫性尿失禁」の2つに分けられます。

     「腹圧性尿失禁」は、尿をせき止めている骨盤底筋が出産、加齢とともに弱くなり、せき、くしゃみでお腹に力がかかったときに尿が漏れ出てしまう失禁です。骨盤底筋を鍛える体操を3か月ほど続けると、失禁が良くなってきます。骨盤底筋の収縮を助ける薬もあります。それでも効果がない場合は手術が有効です。

     「切迫性尿失禁」は、急に尿意を感じて我慢しきれずに尿が漏れてしまうもので、頻尿を伴います。加齢に伴う膀胱の変化が原因とされておりますが、脳、脊髄の異常や男性の場合は前立腺肥大症、前立腺がんに伴って生じることもありますので、原因を調べ、それに応じた治療が必要となります。

     おしっこが近い、漏れやすいなどの悩みを抱えていると外出や遠出するのが億劫になります。泌尿器科受診は億劫かもしれませんが、基本的には尿検査、超音波などの簡単な検査で診断、治療が可能です。気軽に泌尿器科を受診してみてください。S.A.

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    【泌尿器科】2018.06.27

    尿失禁について

     尿が漏れてしまう・・・嫌な悩みです。しかし高齢化に伴い頻尿、尿失禁の患者さんが多くなっています。尿失禁は大きく「腹圧性尿失禁」と「切迫性尿失禁」の2つに分けられます。

     「腹圧性尿失禁」は、尿をせき止めている骨盤底筋が出産、加齢とともに弱くなり、せき、くしゃみでお腹に力がかかったときに尿が漏れ出てしまう失禁です。骨盤底筋を鍛える体操を3か月ほど続けると、失禁が良くなってきます。骨盤底筋の収縮を助ける薬もあります。それでも効果がない場合は手術が有効です。

     「切迫性尿失禁」は、急に尿意を感じて我慢しきれずに尿が漏れてしまうもので、頻尿を伴います。加齢に伴う膀胱の変化が原因とされておりますが、脳、脊髄の異常や男性の場合は前立腺肥大症、前立腺がんに伴って生じることもありますので、原因を調べ、それに応じた治療が必要となります。

     おしっこが近い、漏れやすいなどの悩みを抱えていると外出や遠出するのが億劫になります。泌尿器科受診は億劫かもしれませんが、基本的には尿検査、超音波などの簡単な検査で診断、治療が可能です。気軽に泌尿器科を受診してみてください。S.A.