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【内科呼吸器】

喘息(ぜんそく)とは?

2014.04.17

 喘息は、咳や痰(たん)、息苦しさやゼーゼー・ヒューヒュー(喘鳴)といった呼吸音など、さまざまな症状が現れる気道に炎症が起こる病気です。ひどい発作のときには、苦しくて横になれなかったり、呼吸困難から呼吸停止に至り命にかかわることもありますので(年間で約1900人も!)病気をよく理解し、医師による正しい治療を受けることが大切です。 喘息の症状は、夜間や早朝に起こりやすいのが特徴です。季節の変わり目、気温差がはげしいとき、天気がよくないとき、風邪をひいたとき、刺激物質を吸い込んだとき(ダニやホコリ、タバコの煙など)にも起こりやすいといわれています。 また、花粉症のある喘息患者さんでは、症状(鼻汁、くしゃみ、鼻づまり)のコントロールができていないと喘息が悪化することが報告されていますので、喘息と鼻炎の両方の治療が大切です。 治療は、ダニなどの原因が分かっていれば、それを避ける対策が基本ですが、発作が起こらないように予防する薬としては吸入ステロイド薬があります。その他には、症状や発作の程度によって飲み薬や貼り薬などの薬があります(長時間作用型β2刺激薬、抗ロイコトリエン薬、テオフィリン製剤など)。発作時には気管支拡張薬を吸入しますが、それでも症状が良くならない時、会話や動作がつらい時には早めに医療機関を受診すること、あるいは救急車を要請することをおすすめします。あらかじめ主治医と発作時の対応を相談しておきましょう。Y.K.

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     喘息は、咳や痰(たん)、息苦しさやゼーゼー・ヒューヒュー(喘鳴)といった呼吸音など、さまざまな症状が現れる気道に炎症が起こる病気です。ひどい発作のときには、苦しくて横になれなかったり、呼吸困難から呼吸停止に至り命にかかわることもありますので(年間で約1900人も!)病気をよく理解し、医師による正しい治療を受けることが大切です。 喘息の症状は、夜間や早朝に起こりやすいのが特徴です。季節の変わり目、気温差がはげしいとき、天気がよくないとき、風邪をひいたとき、刺激物質を吸い込んだとき(ダニやホコリ、タバコの煙など)にも起こりやすいといわれています。 また、花粉症のある喘息患者さんでは、症状(鼻汁、くしゃみ、鼻づまり)のコントロールができていないと喘息が悪化することが報告されていますので、喘息と鼻炎の両方の治療が大切です。 治療は、ダニなどの原因が分かっていれば、それを避ける対策が基本ですが、発作が起こらないように予防する薬としては吸入ステロイド薬があります。その他には、症状や発作の程度によって飲み薬や貼り薬などの薬があります(長時間作用型β2刺激薬、抗ロイコトリエン薬、テオフィリン製剤など)。発作時には気管支拡張薬を吸入しますが、それでも症状が良くならない時、会話や動作がつらい時には早めに医療機関を受診すること、あるいは救急車を要請することをおすすめします。あらかじめ主治医と発作時の対応を相談しておきましょう。Y.K.

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    喘息(ぜんそく)とは?

     喘息は、咳や痰(たん)、息苦しさやゼーゼー・ヒューヒュー(喘鳴)といった呼吸音など、さまざまな症状が現れる気道に炎症が起こる病気です。ひどい発作のときには、苦しくて横になれなかったり、呼吸困難から呼吸停止に至り命にかかわることもありますので(年間で約1900人も!)病気をよく理解し、医師による正しい治療を受けることが大切です。 喘息の症状は、夜間や早朝に起こりやすいのが特徴です。季節の変わり目、気温差がはげしいとき、天気がよくないとき、風邪をひいたとき、刺激物質を吸い込んだとき(ダニやホコリ、タバコの煙など)にも起こりやすいといわれています。 また、花粉症のある喘息患者さんでは、症状(鼻汁、くしゃみ、鼻づまり)のコントロールができていないと喘息が悪化することが報告されていますので、喘息と鼻炎の両方の治療が大切です。 治療は、ダニなどの原因が分かっていれば、それを避ける対策が基本ですが、発作が起こらないように予防する薬としては吸入ステロイド薬があります。その他には、症状や発作の程度によって飲み薬や貼り薬などの薬があります(長時間作用型β2刺激薬、抗ロイコトリエン薬、テオフィリン製剤など)。発作時には気管支拡張薬を吸入しますが、それでも症状が良くならない時、会話や動作がつらい時には早めに医療機関を受診すること、あるいは救急車を要請することをおすすめします。あらかじめ主治医と発作時の対応を相談しておきましょう。Y.K.